作成したアプリ
1年ほど前、私は自分の読字に困難があった経験をもとに、RC Lineを作りました。
カメラでスキャンした文章を、読みやすいまとまりごとに区切り、1行ずつハイライトすることで、行の読み飛ばしや注意の散漫を防ぐためのアプリです。
現状の課題
これまでは、自分自身が困ってきた経験をもとにアプリを開発してきました。自分が過去に感じた「こういうものがあればよかった」という思いを形にすることはできましたが、開発を進めている中で、一つ課題がありました。
それは、
本当に他の人を支援できるアプリにするには、自分の経験だけでは足りない
ということです。
ディスレクシアの症状や困りごとは、人によって大きく異なります。
しかし私は、ディスレクシアの症状を、自分の症状として今までアプリを作ってきていました。
そのため、Web検索やAIを活用して、自分とは異なるディスレクシアの症状や困りごとについて調べ、支援方法を学んできました。しかし、インターネット上の情報だけでは、一人ひとりが具体的にどのような場面で困り、どのような支援を求めているのかを深く理解することはできませんでした。
そこで私は、実際にディスレクシア当事者と出会い、話を聞きたいと考えるようになりました。日本でもそのような機会を探しましたが、実際に当事者と交流できる場を見つけることはできませんでした。
海外に行く理由
そんな中、バリでディスレクシア支援を行い、学生の受け入れも行っている団体を見つけました。そこで、このアプリと留学計画をトビタテ!留学JAPANの面接で伝え、11期生として採用されました。
せっかく海外へ行く機会を得られたので、日本に限定した支援ではなく、さまざまな文化や教育環境にも対応できる、より多くの人に役立つアプリへ成長させたいと思っています。
留学中は、実際に当事者や支援者の方々と交流し、それぞれが抱える困難や必要としている支援、実際の支援の現場を自分の目で見たいです。そして、その経験をRC Lineに反映し、たくさんの人が読みやすいと思えるアプリにすることを目指します。
帰国後の目標
App Storeで公開し、多くの人に実際に使ってもらえるアプリへ育てたいと考えています。
また、Webページ向けのNext.jsの支援のコンポーネントを作りたいです(そのためにこのホームページをNext.jsに戻しました)。